全球、アジア、国スケールを対象に、水資源、陸域生態系、作物生産性、人間健康の分野別の気候変動影響評価を行う。全球スケールではInter Sectoral Impact Model Intercomparison Project等の国際プロジェクトと連携し、IPCC報告書等に貢献する。アジア、国スケールでは、観測・二か国間研究プロジェクト等とも連携しつつ、アジア・太平洋域の影響評価と適応支援に関する知見をAP-PLAT等を通じて発信する。また、全球と日本を対象とした気候予測情報の収集と配信に係る業務を支援し、気候モデルの選択、バイアス補正手法の高度化、国スケールの気候シナリオの開発に関する研究を行う。