気候変動適応センター(CCCA)は国立環境研究所において適応推進業務や気候変動適応関連研究を行うセンターです。
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日本における気候変動適応施策推進のために、関連機関と連携し気候変動影響や適応に関する情報基盤の確立を進め、地域の気候変動適応計画づくりや適応施策に役立つ技術的情報を提供し、各種支援に努めます。
そのため、下記の気候変動適応情報プラットフォーム(通称A-PLAT)に国内用の各種情報を整備しています。同様に、アジア太平洋地域の適応施策推進に資するためにアジア太平洋気候変動情報プラットフォーム(AP-PLAT)を構築しています。
アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォームは、先進国・途上国の大学・研究機関が有する気候リスク 情報をオンラインで共有する基盤となるものであり、日本の国立環境研究所を事務局とし、2020 年までに構築します。このプラットフォームは、2016年8月に運用を開始した日本の気候変動適応情報プラットフォー ム(A-PLAT)をベースとして構築します。
自然生態系や土壌、水、大気などの気候変動影響の観測・監視研究や将来の気候変動影響評価研究をはじめ適応施策の戦略に資する研究を進めています。