地域の豊かさを市民の観点から評価するための指標研究を行い、これを活用して、自治体における、気候変動影響および適応策の効果を評価するためのフレームワークを開発する。特に、生活の質(QOL)指標と持続可能性指標に着目し、要素指標の選定および統合化のためのパラメータ推定を実施し、全国自治体レベルにおける現況および将来シナリオに基づいた評価を実施する。これにより地域循環共生圏の評価指標への応用も可能とし、以上の成果を、自治体などへのヒアリングによって適応策立案へのニーズを調査し研究へフィードバックする。最後にA-PLAT, AP-PLATへ情報提供、システム提供を行う。